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レミゼラブル「ワールドスペクタキュラー」を初体験

先日、「レ・ミゼラブル ワールドスペクタキュラー」を観てきました。(コアラ嫁&コアラ嫁母が)

実は、日本人キャストによるミュージカル版のレミゼラブルはこれまで何度も観ています。

なので今回も、演出の違いを楽しむ感じかな、くらいの気持ちで会場に向かいました。

でも実際に観てみると、完全に想像を超えてきました。

 

いい意味でかなり衝撃で、同じレミゼなのにまったく別の体験でした。

日本版のミュージカル「レミゼラブル」は、本当に完成度の高い舞台です。

俳優の演技や圧倒的な歌唱、舞台装置や照明が合わさって、観客の想像力を広げていく作品で、何度観ても引き込まれます。

一方で今回観たワールドスペクタキュラー版は、舞台というよりも巨大なエンターテインメント体験という印象でした。

まず感じたのはスケールの大きさです。

 

舞台の広がりや出演者の数、演出の密度のすべてが世界版ならではの迫力で、特に革命のシーンは群衆のエネルギーが舞台いっぱいに広がって、空気そのものが変わるような感覚がありました。

あの迫力は映像ではなかなか味わえない、ライブならではの体験でした。

 

普段コアラプロダクションとして映像制作の仕事をしているからこそ、今回の舞台を観ながらずっと考えていたのが、どうやって人の感情を動かしているのかということです。

照明の使い方や人の配置、音楽の入り方や空間の使い方など、すべてが感情を動かすために設計されていて、舞台でも映像でも結局大事なのはここなんだと改めて感じました。

 

レミゼラブルのストーリー自体は同じなのに、演出が変わることで物語の見え方が大きく変わるのも印象的でした。

ミュージカル版は登場人物の感情に寄り添うように物語が進むのに対して、ワールドスペクタキュラーは歴史のうねりの中にいるような感覚があり、同じ作品でもこんなにも体験が変わるのかと感じました。

 

良い作品を見ると、ただ感動するだけでなく、自分たちの仕事でも活かせないかと考えてしまいます。

今回も空間の演出や感情の作り方、ストーリーの見せ方など、たくさんの刺激をもらいました。

こういう時間はやっぱり大事だなと改めて思います。

そしてやっぱりレミゼラブルという作品そのものの強さも感じました。

 

演出や国が変わってもちゃんと心に残る作品で、観終わったあとにもう一回観たいなと思ってしまう、そんな力のある作品でした。

たまにはこうして良い舞台に触れて、人の心が動く瞬間を体験する時間。

これもきっと映像づくりの大事な栄養になる気がします。

また刺激をもらった作品があれば、コアプロブログでも紹介していきます。

コアプロもいつか伊丹から世界へ…!!!