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コアプロと万博

10月10日と11日。

大阪・関西万博の閉幕直前に撮影に入らせていただきました。

いつもご依頼いただいている「みらいのたからばこ」様の撮影です。

今回は、こども万博に出展されている企業様や参加者の方々へのインタビューを交えながらの撮影。

未来の仕事や社会に触れる子どもたちの姿と、それを支える企業の想い。

一つひとつの言葉や表情から、この場所に込められた熱量を強く感じました。

子どもたちが目を輝かせながら体験している姿を見ていると、万博はただのイベントではなくて、未来の入口のような場所なんだと改めて思います。

大阪・関西万博は始まる前からいろいろな意見がありました。

本当にうまくいくのかという声も多く聞こえていました。

でもコアラプロダクションとしては少し違う距離感でこの万博を見ていました。

 

兵庫県のフィールドパビリオンの撮影や企業パビリオンの撮影など、万博に関わる仕事をさせていただく中で、準備段階から多くの人の想いや熱量を見てきたからです。

たくさんの人が本気でこの万博を作っている。

その姿を知っているからこそ、自然とこの万博には思い入れがありました。

 

撮影の3日前には、おそらく最後になるだろうと思い、万博会場に遊びに行きました。

その日はあえてパビリオンの予約はせず、ゆっくりと会場を歩いて回ることにしました。

各国のパビリオンを眺めたり、人の流れを見たり、会場に漂う空気を感じたり。

仕事で来ている時とは違って、少し肩の力を抜いて万博を味わう時間でした。

最後に大屋根リングに上がって会場を見渡しました。

たくさんの人が行き交い、いろんな言語が聞こえてくるあの景色。

世界が一つの場所に集まっているような、不思議な感覚でした。

この景色も、もうすぐ終わる。

そう思うと少し寂しさを感じました。

 

万博はもうすぐ閉幕します。

この場所も、この景色も、やがてなくなっていきます。

でもここで生まれた出会いや経験、想いはきっとこれから先にも続いていくはずです。

 

コアラプロダクションとしても、兵庫県のフィールドパビリオンや企業パビリオン、そして今回のみらいのたからばこの撮影と、さまざまな形でこの万博に関わらせていただきました。

未来をつくる人たちの姿を映像として残す。

その一部に関われたことを、とても嬉しく思います。

万博の終わりにカメラを回しながら、この空気やこの時間をきちんと残したいと強く感じました。

きっと数年後、この映像を見返したときに、あの万博の空気を思い出せる。

そんな記録になっていたらいいなと思います。